お元気ですか、、貴方に捧ぐ私の手紙。

会えなくなって、３週間が経とうとしています。
私は変わらずに元気でいます。
大きな問題もなく、毎日それなりに楽しく過ごしています。
初めのうちは、あんな最後だったけど、それでも恋しくて恋しくて、
ずっと永遠に傍に、一緒に居られるワケじゃないのになって思ってました。情けなく虚しく、儚く。なんともコトバにしようがない自分が居ました。
今はだいぶ落ち着いて、毎日笑えるようになりましたが、
やはり一度経験したコトの記憶は消えにくいですね、ココロの底の黒ズミはふとした瞬間に違う形で、でもとてもよく似た形で、脳裏に蘇ってきます。たとえば昨日のように。

―…あなたは、
あなたは元気にしていますか。
毎日変わらずに、過ごしていますか。
この時期になると本当にぎりぎりになってきます、進路が定まったか心配です。
捻挫も…治ったことを祈ってます。

会いたいと…そう思っているのでしょうか、、
もしも、もしも、貴方が切ない思いをしているなら、ごめんなさい。

私は、――…そうですね、
貴方がまた、
迎えにきてくれるのを待ってるのかも、知れません。

ここから動く、あるいは動ける勇気が、
ないのでしょうね。